Story

#14

『焦りと警戒』

オルト・ゾラの策略を前に少しずつ追い詰められていく銀装兵団。放たれた大量の成竜は、団員たちの命を無慈悲に奪っていく。苦戦を強いられるアイザックと行動を共にしていたクリムゾンは、催眠調教によって民間人を戦力とすることで局面の打開を試みる。
しかし、森での戦闘で攻守に渡って銀装兵団を支えていたスターリアは、自身も気付かない内にその力を大きく消耗させていた。